2009/7/5 日曜日

【書評】勉子号泣! 奇跡を成し遂げた男の壮絶人生

Filed under: 書評:その他 — joshiben @ 0:29:54
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こんにちは!勉子です!
(ニックネームにjoshibenと勉子、両方使ってましたが、
これからは勉子で統一しようと思ってます)

今日は、ずっと本屋さんでみかけていて、
Amazonランキングも上位なのに、
何故か今まで読んでなかった、
『奇跡のリンゴ』をご紹介します!

読んでみて、何故2008年の7月発売の本なのに、
今でも、Amazonで上位なのかがよく分かりました。

この本、めちゃくちゃ心に響く本なんですよ!

私はcaféで読んでいたのですが、
途中でやめることが出来ませんでした。

しかも号泣。(笑)

Caféのお兄さんとか、私があんまり泣いてるから、
びっくりしてましたからね。

どういうお話しかというと、
リンゴの農家の木村秋則さんが、
それまで絶対不可能と言われた、
リンゴの無農薬栽培に成功するまでの物語です。

が、その物語はあまりに過酷です。
木村さんの無農薬栽培は結果、8年もの間失敗をし続け、
その間、家族は極貧生活を送ることになります。

電話も止められ、
子供達の文具もまともに買えない生活の中でも、
木村さんは、あきらめず自分の信念を貫き通すのですね。

読んでいて、なんてすさまじい人生なのだと思いました。

でも、普通の人が経験しない人生を送ってきたからこそ、
木村さんの口から出る言葉は、非常に深いんですね。

■リンゴは深く農薬に依存した存在

現在のリンゴは、遠い祖先であるコーカサス山脈の野生種とは比べものにならないくらいに巨大で、甘い果実になった。その引き替えとして、リンゴは野生の力を失った。農薬の助けなしには病害虫と戦うことのできない、極めて弱い植物になってしまったというわけだ。

この本を読むまでは、リンゴの無農薬栽培が
それほどまでに難しいとは思っていませんでした。

青森のリンゴは過去何度も全滅の危機に瀕したことがあって、
農薬はそれを防ぐ、唯一の手立てだったのですね。
その手立てなしでリンゴを作るということは、
無謀としか言いようがなかったそうです。

■一つのものに狂えば、いつか答えに巡り合う

自殺を考えていたという若い人からの電話に対して、
木村さんの答え

死ぬくらいなら、その前に一回はバカになってやってみたらいい。同じことを考えた先輩として、ひとつだけわかったことがある。一つのもに狂えば、いつか必ず答えに巡り合うことができるんだよ、とな

リンゴの無農薬栽培に失敗し続けて、
木村さんは一度死のうとするんですよね。
だからそこ言える言葉なのだと思います。

私は、死のうとした木村さんが、
森の中で見た光景が一番好きです。

満月の光の下でみたその光景は、
すごくすごく美しかったのではないかと思います。

■バカになればいい

木村が過ごした苦労の年月は、結局のところ自分の心でリンゴの木と向かい合えるようになるために必要な歳月だったのかもしれない。
木村が「バカになればいい」と言ったのは、そのことだ。
人が生きていくために、経験や知識は欠かせない。何かをなすためには、経験や知識を積み重ねる必要がある。だから経験や知識ない人を世の中ではバカと言う。けれど人が真に新しい何かに挑むとき、最大の壁になるのはしばしばその経験や知識なのだ。

この本を読んだ時、
日々、効率化や時間削減などを考えている自分が、
すごく、ちっぽけに思えました。

本当に偉大なことを成し遂げるのは、
「効率化とかのもっと先にあるもの」
なのかもしれないと思ったのです。
うまく表現出来ないのですが…。

この本であれこれ、
難しいことを書くのもなんなので、
最後に一つこれだけは伝えさせて下さい!

木村秋則さんの笑顔が素晴らしいです!

ものすごい壮絶な人生を送って来たのに、
人生をとても楽しんでいる人の笑顔。
すごく好きです。
こういう笑顔をする人。

私は、人の内面は見た目に全部現れると思っているのですが、
木村秋則さんはまさに木村さんの人生が、
その顔に出ていますよね。

いつか将来、こういう笑顔の人になりたいものですね。

この本は、人生に悩んでいる全ての人に
読んでいただきたい一冊です!

joshiben 編集後記
来週の月曜日から四日間ほど夏休みをいただく予定です。

ですが、その夏休みを取るために、
今週はかーなーり大変でした。

久々に徹夜して、
なんとかお仕事を終わらせましたよ。。

お休み前って、何故かいっつも大変なんですよね~

お休み期間中、ブログの更新は出来ませんが、
めいっぱいパワーを充電させて来ますので、
お休み明けの更新、
楽しみにしていて下さいねー!

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< comments >
  1. お久しぶりです。Emioです。
    すごい偶然で驚きです!!

    実はわたくし昨日と今日とで
    木村氏の「リンゴが教えてくれたこと」を読み終えた
    ところでした。(私も泣きました。)

    勉子さんが読まれたタイトルの本と内容は変わらないのですかね?
    私が購入した方は日本経済出版社でした。そちらも気になります。

    コメント by Emio 2009/7/5 日曜日 21:28:34

  2. なるほど、そういう本だったんですか。
    本屋でいつも平積みになって、このおじさんが微笑んでいるのが
    頭にこびりついています。
    最近は読書で涙したことはないなぁ。ぜひ読んでみたいと思います。
    よいきっかけありがとうございました。

    コメント by 多ぁ忙 2009/7/5 日曜日 21:55:24

  3. >Emioさん

    お久しぶりですー
    お元気ですか?

    『リンゴが教えてくれたこと』私も気になっていました。
    『リンゴが教えてくれたこと』は木村さん自身の言葉で
    書かれているのですよね?

    『奇跡のリンゴ』は、取材をして書いた本なので、
    2冊とも読んで視点の違いを楽しむのもいいかもしれませんね。

    コメント by joshiben 2009/7/10 金曜日 7:51:40

  4. >多ぁ忙さん

    そういう本だったんですよ!(笑)

    私も本屋さんでみて気になっていたけど、
    まさかこんな内容とは思ってもみなかったですねー

    すごくいい本ですよ。
    「涙で本が読めない…。」
    なんて経験は初めてでした。

    コメント by joshiben 2009/7/10 金曜日 7:54:11

< trackbacks >
  1. 【書評】奇跡のリンゴ...

    4コマ漫画のビジネス書評で有名な勉子さん
    が、「caf?で読んでいて号泣」したという書評記事
    を書いていた。
    その書評を読んだ瞬間に、「え?なにそれ?」と思う (more...)

    トラックバック by 書評の可能性 2009/7/20 月曜日 23:31:52

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