【書評】人間関係の名著 「人を動かす」(後編)
画像をクリックすると拡大します今回は、人を動かす(前編)の続きで、
「人を批判しない」にフォーカスして、
お送りしたいと思います。
「人を批判しない」って簡単に書きましたが、
これはなかなか女性にとっては難しい事ではないでしょうか?
批判ってついついしてしまいがちですし、
女性は自分と少しでも違う人は、「認めない!」という人が多いですからね。
かくいう私もですね、 昔は批判ばっかりでした。
自分は常に正しいと思っていたので、
間違った事をしている場合には教えてあげるのが当然だと思っていたのです。
ですが、そんな私も、この「人を動かす」を読んで一変しました。
この本を読むと、自分のしてきた事がいかに無駄であったか気付かされます。
たとえば、罪を犯した人であっても自分が悪いとは、
まったく思っていないそうですよ。
人間はたとえ自分がどんなにまちがっていても決して自分が悪いとは思いたがらないものだ (P14)
つまり、私やあなたが思っている相手の間違った行為を、
相手の方が間違っていると思っている場合はほとんどないという事です。
まして、指摘したところで、
向こうがそれを認める可能性はきわめて低いわけです。
われわれは他人からの賞賛を強く望んでいる。そして、それと同じ強さで他人からの非難を恐れる。 (P15)
ここが人間関係を考える上で、非常に大事なポイントですよね。
自分の正しさを振りかざして、相手を批判しても、
ひどい抵抗に遭うか、最悪の場合恨まれてしまったりするわけです。
人を非難するのは、ちょうど天に向かってつばをするようなもので、 必ずわが身にかえってくる。(P19)
これは非難だけにかぎらず、 自分のした事って自分に返ってきますよね-?
なので、もしどうしても非難をしたければ、
それなりの覚悟が必要というわけです。
じゃあ、間違った事をしている人に対して、
見て見ぬふりをしろというのか?という声が聞こえてきそうですが、
もちろん、そんな事はなくて、
要は言い方とやり方を考えた方がいいですよというわけです。
自分の思った通りの方向へ、相手をうまく導く方法も、
この本には沢山書かれていますので、 ぜひ参考にしてみて下さい。
無駄な争いが減るはずです。
ところで、批判する相手というのは
やはり身内が一番多いのではないでしょうか?
このブログを、お子さんがいらっしゃる方も読んでいると思いますが、
もし、これを読んでいるお父さんお母さんで、
「最近どうも子供に対して口うるさく言い過ぎだなー」と思っていたら、
ぜひ、この本に出ている「父は忘れる」という詩を読んでみて下さいね。
心が震えますよ。
最後にこの「人を動かす」の幸福な家庭をつくる七原則のうちの1つ、
「口やかましくいわない」をおまけでご紹介。
これもまた、女性がやりがちなミスというか、
女性は基本、口やかましい生き物ですからねー?(笑)
ここでは口やかましくいう女性の不幸な事例がこれでもか!
というぐらい書かれています。
この章でここだけ、やたら事例が多いので、
カーネギーさんは口やかましい女性に何かいやな思い出でもあるのかしら?
と裏読みしてしまったくらいです。
「戦争と平和」のレフ・トルストイさんは、
口やかましい夫人に耐えらなくて家出したあげく、
最後、停車場で息を引き取るのですが、
死に際の台詞が「夫人を絶対に近づけてくれるな」ですよ?
悲しくないですか???
女性のみなさんは幸せな家庭のために、
口やかましくいうのは、ほどほどにしましょうね…。
- 人間関係で悩んでいる方
- 人付き合いが苦手だなーと思っている方
- 「褒め」と「批判」の正しい使い方
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さらに、会社では、口やかましく言いまくっているような気も・・・。
本が到着するの楽しみにしています。では。
コメント by 多ぁ忙 2008/10/20 月曜日 23:42:14
いつもコメントありがとうございます!
>口やかましく、言われまくってます(家では)。
この本は自分が口やかましく言わないために書かれている本なので、
どうですかねー?
リビングの机の上にそっと付箋をつけて置いておけば、
いけるかもしれないですよ?
>さらに、会社では、口やかましく言いまくっているような気も・・・。
こちらは大丈夫。
この本をじっくり読んだあとは、
口やかましく言う前に「まてよ…」ってなります。きっと。
コメント by joshiben 2008/10/21 火曜日 9:07:26