【書評】自分の強みを仕事に活かせてますか?(前編)
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 著者:マーカス バッキンガム&ドナルド・O. クリフトン
- 訳者:田口俊樹
- 出版社:日本経済新聞出版社
- 発売日:2001/12/1
この本ですが、以前「最強女子に学ぶ、超時間投資法」で
ご紹介した勝間和代さんのオススメ本です。
この本には「ストレングス・ファインダー」という
強み探索システムがついているのですが、 このシステムを使う前に、
ご自分の強みって何か知っていますか?
正直、強みについてあまり考えた事がないって人も
多いのではないでしょうか?
それもそのはずで、私達の社会やこれまでの学校教育って
弱点にばかり目を向けがちなんですよね。
たとえば学校の成績で、英語が100点、他が平均80点、国語だけが40点だったら、
「国語の勉強がんばろうね!」ってなるじゃないですか?
受験があるので仕方ないといえば仕方ないですが、
社会人になってからも会社ではスキルギャップを埋めるために、
苦手分野の研修講座に社員を行かせたりしてますよね。
どうして、こういう事が起こるのかというと
2つの誤った認識のせいであると、この本には書かれています。
その2つとは
1 人はだれでもほとんどすべてのことにおいて、能力を発揮することができる。
2 だれにとっても最も成長の余地があるのは、その人の一番弱い分野である。
この間違った考えが、企業をダメージコントロールにばかり
目をむけさせている原因であり、この考えを変えて、
正しい認識を持つものだけが「強み革命」を起こす事が出来るそうです。
その正しい認識とは
1 人の才能は一人ひとり独自のものであり、永続的なものである。
2 成長の可能性をもっとも多く秘めているのは、
一人ひとりが一番の強みとして持っている分野である。
これ、本当にそうだなーと思います。
ちょっと長くなりますが、私の例でご説明しますね。
私は小さい頃、絵を描くことは大好きだけど、
音楽の才能はこれっぽっちもないという子供でした。
親も自分が音楽の才能がないのがコンプレックスだったらしく、
私に同じ悩みをもってほしくなかったので、
エレクトーン教室に通う事を強く進められました。
小さい時からやればなんとかなる!と思ったのでしょうね。
しかし、小さい時からやっても、 音楽の才能がないのは変わらないので、
練習してもうまくならないし、そもそも興味がないので、
やっていても楽しくない→練習しない→上達しない→ますます苦手…→
出来なくて自己嫌悪!という、 ダメスパイラルにはまってました。
結局、エレクトーンは小学1年生から6年生まで習いましたが、
1年生の時から上達はまったくせずに終了しました。
このエレクトーンの練習が全部無駄だったとはいいませんが、
やっている満足感よりも、
自分ってダメなんだという気持ちの方が大きかったですね。
一方、美術ですが
もともと絵を描くのが好きだったので、 暇さえあれば絵を描いました。
そんだけ描いていれば、もちろんそこそこ上手くなります。
そうすると親も先生もほめてくれるので、 さらに調子に乗って絵を描き続け、
小学校の優秀作品に選ばれたりもして、 自分でも自信がついてきます。
やってる事に評価が伴ってくるので、さらにやる気を加速!
まさにやる気上昇スパイラルです。
(でも、大して上手くなかったという事実には、
大人になってから気がつくのですが…)
私の例はちょっと極端かもしれないですが、
誰でも得意なものと苦手なものがあると思います。
どちらに重点を置いた方がいいかは、もうお分かりですよね?
と自分の事を語っていたら、またまた長くなって来てしまったので、
肝心の「ストレングス・ファインダー」の説明は、 後編にさせてください!
下記に、今回の本の内容をマインドマップ化してありますので参考にどうぞ。

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■この本をおすすめしたい方
- 自分の強みが何か分からない方
- 全ての事が出来ないといけないと思っている方
- 自分の強みが何か知ろう!
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