2009/6/20 土曜日

【書評】大事なことは耳から覚えよう!-脳が良くなる耳勉強法

Filed under: 書評:勉強 — joshiben @ 10:37:32
大事なことは耳から覚えよう! その1
大事なことは耳から覚えよう! その2
大事なことは耳から覚えよう! その3
大事なことは耳から覚えよう! その4
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こんにちは!joshibenです!

今日は6月15日発売されたばかりの、
『脳が良くなる耳勉強法』をご紹介しますー

すでに有名ブロガーの方々が
沢山書評をかいていらっしゃるので、
私が紹介するまでもないのですが、

耳からの勉強は私も去年、
勝間さんの本を読んでから取り入れていて、
「すごくいい!」と思っていたものなので、
ご紹介させていただきます!

ちなみに、この本の著者は、
日本最大のオーディオブックサイトFeBeを運営する
オトバンク社長、上田渉さんです。

オーディオブックを知り尽くした人だけに、
耳勉強法の効能と、取り入れ方が
とても丁寧に紹介されているなーと思いました。

耳勉強法は、ビジネス書をよく読む人なら
すでに取り入れている人も多いと思いますが、
日本ではまだあまりポピュラーではなかったですよね?

それが最近は、オーディオブックサイトが充実してきたり、
iPodなどのMP3プレーヤーの登場で、
手軽に出来るようになったのです。

耳勉強法はまさにこれからが本番!
ではないでしょうか?

■リーディングは学習しなければ身につかない

文字の歴史が、音声のコミュニケーションを取るという歴史に比べ遙かに浅く「リーディングは遺伝子に刻み込まれた能力ではない」ことから生まれたものです。
〈リーディングのときの脳の動き〉
1 単語を見る
2 両脳の視覚野で認識する
3 両脳の視覚連合野で文字の形を認識する
4 左脳の紡錘状回で言語として認識する
5 両脳の一次聴覚野、左脳のウェルニッケ野・ブローカ野で言語が音に変換される
(音韻表象される)
6 両脳の一次聴覚野・側頭連合野・下前頭回で文章の理解が行われる

一連の動きは、マイケル・ポズラーら認知神経科学者の研究により、明らかになったものです。

音だけで聞いている場合は、5、6のプロセスだけで言語理解が行われていますが、文字を使う時点で、脳は1~4のプロセスを必要とします。この新しいプロセスこそが、私たちの脳に本来備わっているのではなく、学習により備わるプロセスなのです。

ちょっと長い引用でしたが、
「リーディングはリスニングより脳の処理プロセスが多いですよ!」と
いいたいわけです。

なので、耳から聴く方が文字を読むより、
言葉をすぐに理解出来るのですね。

■音韻表象を意識して使う

「自分の声をイメージする現象」は音韻表象と呼ばれています

音韻表象を意識的に行うということは、視覚と同時に聴覚からのインプットを意識的にすることに相違ありません

音韻表象は頭の中で、自分の声で文章を読んで行く行為です。

これを使うと、目と耳ダブルで覚えることが出来るので、
より記憶の効果を高めることが出来るということですが、
確かに、しっかりと覚えたい文章の場合、
頭の中だけでなく声に出して覚えたりしてますものね?

この目と耳を同時に使うということを
大事なプレゼンの時や、
仕事でお客さんに説明しなくてはいけない時などに、
意識して使ってみるといいと思いますよ。

■繰り返し聴く

本は何度も読むと目が疲れますが、オーディオブックは受動的に聴けるので、目で読むほど疲れません。何度も何度も繰り返し聴くことが、さほどつらくないのです。何度も同じ音声を聴くことで、長期記憶として頭に残る可能性が高まります。

これは、オーディオブックの説明のところに出てきていたのですが、
別にオーディオブックに限らず、耳で聴く勉強法の場合には、
繰り返し聴くことは、かなり効果があると思います。

本は何度も繰り返し読むのはけっこう大変ですが、
音声なら、ながらで聴けるので、
繰り返し聴くのが楽です。

その上、思い出そうとした時に、
しゃべっている人の声音から内容まで
するすると出てくるので、

大事なことは、耳から何度も聴いて声音ごと覚えてしまう!

というのがいいんじゃないかと思います。

私が耳勉強法を始めて思ったのは、
「すきま時間はけっこうあるな」ということでした。

やってない時は気がつかないですけど、
電車とかでも、本を開けないほど
混んでしまう時ってよくあるのですよね。

そんな時に耳からなら、どんなに混んでいても
大丈夫なので、非常に便利だと思いました。

「時間がなくて勉強が出来ない!」と思っている人は
まずは耳を利用してはいかがでしょうか?

この本は、まだ耳勉強法を始めていない人、
いつも時間がなくて勉強出来ないと思っている人、
あと特に今回は説明しませんでしたが、
語学を勉強している人にオススメです!

joshiben 編集後記
ブロガー仲間の『まいにち楽読』のTMstarさん主催で、
川上徹也さんの最新作『価格、広告、品質で勝負していたら、
お金がいくらあっても足りませんよ』

の出版記念連動企画
「カワテツさんと語る会 in 新宿」に行ってきました。

小人数なので、参加者同士の濃い話もでき、
さらにカワテツさんの10分「パーソナルブランディング」まで
付いていて、かなりお得な会でした。

そうそう、今回の会で以前からずっとお会いしたかった、

「なんでも経理的『効率化』読書と仕事術」のじむこさんに
お会いすることが出来ました!
じむこさんは今妊婦さんなので、
大きなお腹での参加です。すごい!

そんな、じむこさんが『女子勉』に出てくる
超簡単な人型(勉子のこと)のファンだそうで、
(ありがとうございます!!)

「着ぐるみとか着ないのかなーって
いつも思ってるんです」とおっしゃってたので、
さっそく要望に応えてみました!
どんな着ぐるみかはランキングバナーで!

以下、参加者の皆さんのブログです。

あのディスカヴァーさんから本を出したばかり
オタクのカリスマ藤原実さんのブログ↓
>>知ってるだけで恥ずかしい 現代オタク用語の基礎知識 藤原実

女性が幸せな結婚をするためには、
「深掘り」が必要というお話しすごく参考になりました!
西村明美さんのブログ↓
>>日々の幸せを感じるブログ

けっこうすごいことを、
サラッと話されていたのが印象的でした。
Taka@中小診断士(業務休止中)さんのブログ↓
>>書評の可能性

カワテツさん、TMstarさん
そして参加者のみなさま方、
楽しい時間をありがとうございましたー!

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2009/6/15 月曜日

【レポート】アイデアにはいい仕入れが必要 第二回 「仕入れ交換会」

Filed under: メモ — joshiben @ 22:11:52

こんにちは!joshibenです!

前回宣言した通り、今回は書評ではなく、
編集後記特別編「仕入れ交換会」の全貌!をお送りしますー!

長くなるので、かなりがんばってはしょりましたが、
それでも長いです!

■「仕入れ交換会」とは?

『考具』の加藤さん、スパーサラリーマンこと美崎さん、
そして私の3人のメンバーで構成された、
仕入れ(経験、情報、知識など)を交換する会のこと。
毎回、各自一人ずつゲストの方をお呼びして、
計6名で、生の情報を交換したり、
アイデアを出しあったり、ブレストをしたりするのが目的です。

第二回は、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』山田真哉さんと、
阪急コミュニケーションズのエース、鶴田さんをお招きして、
美崎さんのお勤め先である花王で開催しました。

■花王の工場見学

せっかく花王での開催なので、
「仕入れ交換会」の前に工場見学をさせていただきました。

美崎さんがファンデーションの担当されていたこともあり、
ファンデーションの作り方などを1から教えていただけました!
自分が毎日使っているものがこうやって作られていると分かって、
とっても面白かったです!

私が見たのは、一般の人のルートとは少し違うと思いますが、
工場見学は申し込めば出来るそうですよ。

>>花王の工場見学

そうそう、花王にはりっぱなミュージアムがあるのですが、
ここは「箱庭フェチ」にはたまらない所でした。
すごい精巧なジオラマが沢山!
あと昔のせっけんとかね、かわいいんですよー

>>花王ミュージアム

ぜひ、興味のある方は行ってみてください。

■多視点画像解析システム

そして、花王に来たら一番見てみたかった
美崎さん制作の「多視点画像解析システム」!!
(ここは一般の人は残念ながら見られないです)
この装置は、一回のシャッターで、
顔を20の視点から撮れるのです。

多視点画像解析システム
あっ! 私の絵だとよく分からないですか?
では、ニコンの記事でどうぞ↓

>>多視点画像解析システムとNikon

ちなみに、白衣を着ている人が、
美崎栄一郎さん本人です。

いやー、ニコンの記事で
写真を見てもらえば分かると思うけど、
すごいですよね…。
リアルで見るとさらにすごいんだけど、
これをまた美崎さんが作ったってのが、
考えられないですよねー?

■仕入れ交換会

工場見学のあとは、
メインイベントの「仕入れ交換会」スタート。

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』山田真哉さんと
『考具』加藤昌治さん。
そして、編集者の鶴田さんがいるので、
お題は、「出版セールスについて」になりました。

鶴田さんがすごいのは編集者さんなので分かるのですが、
山田さんと加藤さんは著者なのに、
出版の知識のすごいことすごいこと!!
驚きましたよ。
普通、著者の方ってここまで本について詳しいものなのでしょうか???

話の内容は要約すると、

本は、消費に時間がかかるものなので、
今の短い消費が好まれる時代に、
どう読まれやすくするかが課題。


といったことでした。

あと、山田さんと加藤さんを話していて、
私一つ大切なことに気がついたんですが、

本が売れるのは偶然ではない

ということですね。

勝間和代さんもそうですが、
皆さんベースがものすごいある人達なんですね。
そのベースの上に、コンテンツと、
タイトルのよさだったり、時代だったり、運だったりが、重なった時に、
爆発的なヒットとなっているんだなと…。

それで浮かんだのか下記、
(あくまで私の考える)「本が売れるための氷山モデル」です。

本が売れるための氷山モデル
この図では「見えている部分はちょこっとだけど、
売れてる人は実はベースがすごいんですよ!」
といいたかったのです。
今回、この事に気がつけただけでも、
よかったと思ってます。

あまりに話に熱が入り過ぎて、
2時間の予定が45分くらいオーバーして終了するという
そんな素敵な会でした。

■釣船茶屋「ざうお」

懇親会は、「釣船茶屋」とあるように
お店の中に生け簀があって、
そこで釣りをして、釣り上げたものを、
その場で調理してくれるというお店に行きました!

>>釣船茶屋ざうお

「すごい簡単だよ!」と
美崎さんに聞いていたのにも関わらず、
参加者だれも釣れず…。

魚は、私達のエサをガン無視していましたねー

すぐに、ひっかけ釣りに切り替えて、
(ひっかけ釣りとは魚の口に針をひっかけて釣る方法です)
なんとか食事にありつけることが出来ました。

■最終ミッション、美崎さんのひみつを暴け!

今回、私には一つミッションがあって
それは、美崎さんのひみつを暴くこと。

何故そんなことを思ったかというと、
美崎栄一郎という人を、
知れば知るほど不思議になるからです。

だって美崎さんは、
「山の手の会」や「社会人新聞」、「築地朝食会」に「あさべん」と
数々の会を運営していて、
しかもアウトプットはいつも超完成度が高く、
さらにコミュニティの参加者へのケアも、
とてもきめ細やか!とくれば、
それは不思議にもなりますよね?

私が初めて「山の手の会」に参加した時の模倣はこちらから
>>【勉強会】ええ!?勉強会なのにライブ?ー山の手の会ファイナル

で、私なりに幾つか仮説を立てて見ました。

仮説1. 美崎さんにはクローンがあと2体いる
仮説2. 美崎さんはチタンで出来ている
仮説3. 美崎さんは燃料が水素


今回、花王へ行って
この仮説が正しいか探ってこよう!と思っていたのです。
そして、美崎さんのお仕事の現場を間近でみた結果。

ただ単に、お仕事がめっちゃ出来る人!

という結論に…。

なんかつまらないですねーーー
いっそ燃料が水素ってオチを見たかったです…。

ああっ!別のオチが一個ありました。
懇親会参加者全員、話に熱中し過ぎて、終電逃しました!

美崎さん達はタクシーに並んで帰られたようですが、
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記事を書いてみて改めて、
なんて盛り沢山で、学びの多い会だったのだろうと思いました。
今回も、いい仕入れが沢山出来ましたよ。
参加してくれた皆様方、
有意義な時間をありがとうございます!
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2009/6/13 土曜日

【書評】身近な疑問から会計を学ぼう - さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

Filed under: 書評:マネー&会計 — joshiben @ 10:16:31
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こんにちは!joshibenです!

今日は、100万部のベストセラーなので、、
すでに読まれている人も多いかと思います。
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』をご紹介します!

何故今、この本をご紹介するのかというと、
先日、みさ吉さん主催の
【UNDERGROUND 山田真哉さん7:59 セミナー】に出席して、
山田真哉さんのお話しを聞いたのですが、
それがとても面白かったのと、

10日に、その山田真哉さんやみさ吉さんと一緒に
「仕入れ交換会」をしてきて、
山田真哉パワーを見せつけられたせいです。

「仕入れ交換会」については、
編集後記と次回の記事に詳しく書きますが、
山田真哉さんはすごい人ですよ…。
私は、ただただ圧倒されました。

話しをしていて、一番感じたのは、
『さおだけ屋は、なぜ潰れないのか?』は
偶然で売れたのではない!

ということですね。

すごく考えて作られた本なので、
だから売れたのだと思います。

読んでみて思ったのですが、
会計が苦手な私のような人でも、
興味を引かせる、うまい作りになってますよねー

では、さっそく幾つかご紹介しましょう!

■さおだけ屋から「利益」について学ぶ

さおだけ屋はちゃんと利益を出し、商売として成り立っているのだろうか?どう考えても、ガッポガッポ儲けているようには思えないのだ。

このように、みんなが疑問に思うことを提示したあとに、
利益の説明をします。

「売り上げ」 から「費用」を引いたものが「利益」

そして、そこから二つの仮説を立てます。

《仮説 1》 さおだけ屋は、実は売り上げが高い
《仮説 2》 さおだけ屋は、実は仕入れの費用が低い

この仮説から、どういう結論が導きだされたのかは、
ぜひ本書を読んで下さいね。

■ベッドタウンの高級フランス料理店から
「連結経営」について学ぶ


ベッドタウンには、
お客があまり入っているようには見えない
高級フランス料理店ってよくありますよね?

あのお店がどうして潰れないのかというと、
実は、副業で料理教室をしているのです。

この話から、本業と副業をうまくつなげる、
「連結経営」の仕組みが学べます。

■在庫だらけの自然食品店から「在庫管理」について学ぶ

これまた街でよく見かける、
人がまったく入っていないわりに、
在庫だけがやたら多い自然食品店ってありますよね?

「在庫」というものは、
多過ぎても少な過ぎてもダメなものなのですが、

実は自然食品店のメインはネットでの宅配で、
店舗は在庫置き場だったのです。

この話から、「在庫管理」について学べます。

この3例ですが、
どれも私の街でもよく見られる例で、
私自身、昔からすごい疑問だったんですよねー

その疑問が「そうか!そういうことなのか!」と分かった上に、
会計のちょっとした知識まで学べてしまうという、
なんとも、お得な本なのです。(笑)
※もちろん全部のお店がそうであるというわけでありません。

難しいことをやさしく言うのは
非常にテクニックがいることなのですが、
それをサラリとやってのけていますね。

ただ、この本で会計の全てが分かるとかではないので、
それを期待している人は、
他の本を読まれた方がいいと思います。

実は私は、数字や会計は大の苦手なのですが、
そんな私でも、この本を読んだあとは
「会計って面白いかも」って思えました。
この本が一番やりたい事は、
そういった「会計に興味を持ってもらう」って
ことなのかなーと思いました。


興味のなかった人にも興味をもってもらう。
そういった意味では、
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』
まさに会計の入り口を広げた本!
と言えると思います。

ぜひ、その昔、会計を勉強したけど挫折してしまった人、
会計が必要だと思うけど、
数字が苦手でなかなかトライ出来ない人に
読んでいただきたい一冊です。

joshiben 編集後記
先日「仕入れ交換会」の第二回を開催しましたー!

第一回の模様は下記編集後記で。
>>http://bloomingdesign.net/wordpress/archives/275

■「仕入れ交換会」とは?
『考具』の加藤さん、スパーサラリーマンことみさ吉さん、
そして私の3人のメンバーで構成された、
仕入れやアイデアを交換する会のこと。
毎回、各自一人ずつゲストの方をお呼びして、
計6名で、アイデアを出しあったり、ブレストをしたりするのが目的です。

詳しくは、みさ吉さんのブログで↓

【misaki2.net】
>>http://www.misaki2.net/?p=1446

第二回は、今回4コマでご紹介した山田真哉さんと、
阪急コミュニケーションズのエース、鶴田さんをお招きして、
(サンマーク出版の橋口さんは体調を崩されて欠席でした)

「マニアックな人による、マニアックな人のための、マニアック出版講座!」
をやってきました!

いや、、今これ私が勝手につけたんだけど、
こんな会だったよなーと…。

ただですね、「マニアック出版講座!」以外にも
みさ吉さんの工場見学やお魚釣り、
そして最後、話しに熱中し過ぎて、
懇親会参加者全員、終電を逃す!などなど、
めちゃめちゃ盛りだくさんの会だっため、

急遽、次回は編集後記特別編。
「仕入れ交換会」の全貌!をお送りしますー

楽しみにしていて下さいね~!

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